厳しい京都の自然に育まれた胡麻竹を生かす。
・胡麻竹千両下駄【左上】
・胡麻竹右近下駄(婦人)【右上】
写真の他にも胡麻竹を使った下駄がございますので、吉井下駄店または高松市牟礼庵治商工会までお問い合わせください。
【お問い合せ・ご注文は】
吉井下駄店
TEL 087-845-9826
FAX 087-845-8555 |
胡麻竹の下駄をあなたは履いたことがありますか。胡麻竹とは表面に胡麻のような粒のある竹のことです。その粒のおかげで、足に心地が良く、夏でも他の下駄のように汗でベタベタせず、涼しく履くことができるのです。古の知恵が感じられる日本伝統の下駄です。
胡麻竹は激しい温暖差のある京都で産まれる貴重な素材です。竹が枯れ始める時、表面に胡麻上の粒が現れます。胡麻の出方は、日照・通風・土壌などに条件により千差万別となります。胡麻の粒の大小・緻密さ・色など、胡麻の織り成すリズムは大自然以外指揮することができません。そんな自然と吉井さんの技が産んだ胡麻竹桐下駄を履いて日本の夏を歩いてみませんか。 |
平成21年5月1日に香川県内で功績を残した人々をたたえる「憲法記念日知事表彰」伝統産業技芸の功労者として受賞。
胡麻竹下駄を造る吉井賢治さんは香川県認定の伝統工芸師。17才の時から50余年も下駄を造り続けています。
その匠の技は胡麻竹を桐下駄の上に鮮やかに張り付けます。下駄の沿ったカーブに合わせて胡麻竹を隙間無く張り合わせるのは吉井さんならではの技。
時代の移り変わりとともに、胡麻竹を使った下駄
を作れることができるのは今では、日本でも吉井さんとわずかの人しかいません。
(商工会スタッフ)
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