石の里ということ

庵治石について

すとん君

ボクは庵治石のすとん君。 このコーナーは、僕の素顔に迫るコーナー。 みんなボクのことをどれくらい知っていますか? ちょっと恥ずかしいけど、多くの人にボクのことを知ってもらえるとウレシイな。

すとん君プロフィール

●本名 細粒黒雲母花崗岩 …ちょっと舌を噛みそう? いつもは「庵治石(あじいし)」と呼ばれてます。
●別名 「花崗岩のダイヤモンド」 かっこいいでしょ。
●出身地 四国は香川県の庵治町・牟礼町にまたがる八栗五剣山山麓
●構成要素 石英・長石を主成分とし、少量の黒雲母と角閃石を含む
●セールス
 ポイント
キメの細かさ、優美な光沢、独特の色合い、重量感 えっへん! 構成鉱物のひとつひとつの結晶が極めて小さく、結合が緻密なため他地域の花崗岩に比較してもより硬い。 水晶と同じ7度という硬度のため細かな細工が可能であり水を含みにくいため、風化・変質に強く、400年は彫られた字が崩れたり、変色したり、艶がなくなったりしない。 ま、「頑丈」で「強く」「いつまでも美しい」ってことよ。
●外見の特徴 成分の黒雲母が微少なまだら模様に見える。 最大の特徴は「斑(ふ)<専門用語>」または「モク<専門用語>」と呼ばれる現象でよく研磨した石表面に黒雲母が特に緻密に入り、まだらな地模様に濃淡が出ることで、世界中の石材の中でも類がない。
●経歴 話せば長くなるのでこちらをクリック → 庵治石むかし物語